ともだちはすくないです

30代既婚男子。子供2人。日経先物トレードとかプログラミングとか英語とか

静岡でバンジージャンプをやって変わったこと

下田美咲さんの記事を読み、「人生は勇気の数で変わる」という言葉に共感した。

https://cakes.mu/posts/13792

そう、いま32歳の僕はこの1年半くらいすっかり勇気を出すということから遠ざかっていた。以前は、こんな仕事出来るのかな?っていう大きめの仕事をやりたくて自分から手をあげたり、会社の海外インターンシップに応募したり少しは勇気を出していたんだけど。(たまにナンパもしてたし)


最近では勇気を出すことがすっかり無くなっていた。そして、自分のことがどんどん好きじゃなくなっていった。自分が自分のことを好きな時って、給料が高かったり、安定した仕事をしている時じゃない。「これ出来るのかな?」っていうものに対して勇気を出して挑戦し出来る時なんだ。


で、勇気を出すということを考えた時、まずはバンジージャンプからやってみようと考えた僕はネットで検索して、近くのバンジージャンプに申し込んだ。すごく安易な考えではあるけれど、少しは自分を変えられるかなと期待して。

http://www.bungyjapan.com/bungy-spots/fuji/






当日、僕は車を走らせて静岡県富士市の須津渓谷大橋に着いた。橋の上から下を見下ろすと、確かに高いけどそれほど恐怖は感じない。


受付を簡単にすませ、ジャンプする場所に移動する。そこでロープを身体に装着し、ジャンプの仕方や「5,4,3,2,1,バンジー!」の掛け声でジャンプすること、ジャンプ後に上がってくるためにやること等の説明を受ける。この時もまだ恐怖はあまり感じてなかったな。スタッフさんが何回も冗談を言ってくれたのがよかったのかも。






「つま先をジャンプ台から出して下さい」


ジャンプする準備が整った僕にスタッフさんが声をかける。この言葉で僕は一気に怖くなった。高いところからジャンプするということが急にリアルに感じられるようになったからかもしれない。

ビビった僕はすぐにつま先を出せずに横の柵に手をつく。スタッフさんのアドバイスで数回深呼吸をして覚悟を決め、つま先を出し体勢を整える。すでに足は2/3しかジャンプ台についてない。



「5」

ここでジャンプの掛け声がスタート。


と思ったら



「4,3,2,1,バンジー!」




て、カウントするの早すぎるだろ!と思ってたらジャンプして悲鳴をあげてました。。




終わってみると、すごく楽しかったの一言です。一瞬の勇気だったけど、ちょっとは自分のことを好きになれたかなという出来事でした。やって良かった!