ともだちはすくないです

30代既婚男子。子供2人。日経先物トレードとかプログラミングとか英語とか

不安なときはブログにその気持ちを書く

今日はとてもいい天気で、外は雲一つない快晴だ。でも人の気分はわからない。今日の天気のように晴れやかな気分の人もいれば、厚い雲に覆われた日のようにどんよりした人もいるだろう。台風の日のように荒れた気分の人もいるかもしれない。僕は今日は厚い雲に覆われた日のような気分だ。

こんな日はたまにある。自分には生きている価値がないんじゃないかと思う日だ。32歳で大したスキルもないままに会社を休職し退職しようとしている。これからどうやって生きていこうかまったく決まっていない。子供が2人いて妻も専業主婦だというのに。もちろん家族のために、いま勤めている会社をそのまま続ければよいのかもしれない。でも、一度こうやって休職してしまった以上、今後30年間、重要な仕事を任されることはほとんどないだろうし、上司が年下なんてことにもなるだろう。そんな状況の中でずっと働くよりは、新しい環境で面白く働いてみたいと思っている。

誰よりもわかっている。一番年齢やスキルを気にしているのは僕で、世間はあまりそんなことは気にしていない。そんなことを気にしている時間があれば、何かに熱中すればよいだけの話だ。ただ、今まで勤めてきた会社の呪縛はあまりにも大きいものだ。30歳〜40歳で年収800万〜1000万円はほぼ約束され、おそらくこの先倒産することはほぼない。(僕が勤務している会社が倒産したら、そのときは日本経済が倒産するような事態だ。おそらく。)専業主婦世帯がほとんどであり、自分たちが年収高いことから来る、妙な優越感。そういうものを一度体験してしまうと、それを無くすことはとても怖い。自分が好きなことをやっていてもおそらく会社の人たちには「でも給料安いんでしょ」と小馬鹿にされるだろう。好きなことをして生きている人たちに対して、給料高いことしか誇ることがないから。そのような雰囲気が最も僕は嫌いなのだが、その呪縛にとらわれている。



と、ここまで書いてこんなこと考えている俺ダセーって思ってきた。文章にするとすっきりして前向きな気分になる。なに、小さいことで悩んでるんだ自分て。30歳で年収800万円の生活を捨てるのが怖い?それ、それほど守る価値ないよ!って文章にするとはっきり分かる。やっぱり不安なときはブログにその気持を書いてみると前向きな気持ちになる。さあ、今日も1日頑張ろう!