ともだちはすくないです

30代既婚男子。子供2人。日経先物トレードとかプログラミングとか英語とか

転職して1週間が経ちました

こんばんは。東京から名古屋にUターン転職して1週間が経ちました。無事に前職の退職金も振り込まれ、新しい会社での仲間の人たちの顔と名前も覚え、今は業務についていくのが必死な日々です。とはいえ、毎日17半には会社出て18時には家に帰ることができる。それで年収600万円程度もらえるのであればまったく文句はありません。


新しく入った会社は想定通り、雰囲気は相当ゆるいです。理想的です。毎日自転車通勤で8時に家を出れば余裕で間に合います。満員電車とは無縁です。そのうえ、僕が好きな英語とITの仕事であり、お金もらって勉強させてもらってるという感覚でいます。この勉強させてもらっているという感覚のとき、だいたい仕事人生はうまくいく気がしています。


大学を卒業後、長い期間仕事をしていくうえで大事なことは、「どれだけの給料がもらえるか」「社会的地位が高いか」という「be given」、つまり与えられる部分よりも、「お金をもらいながら勉強させてもらっている」という「appreciate to study while earning」の気持ちでいることが出来るかだと思います。これは僕が社会人を10年近くやって本当に思うことです。そのために転職活動で自己分析が必要なのだと思います。自己分析をすることで、「辛いけどお金もらって勉強させてもらっている」と思える仕事を見つけることが大事だと思うのです。金融日記の藤沢数希さんも、お金を払ってする勉強よりも、お金を貰ってする勉強の方が身につくとメルマガの金融日記で何度も言っています。


いま話したことは転職活動に限った話です。働いたことのない新卒の方がどれだけ自身のことを考えても、満足のいく仕事など見つかるはずがありません。だから僕が言えることは「君が普通の学生であれば、とりあえず新卒では大手に行っとけ」です。転職活動でも大手企業で10年近く勤務してたって経験が本当に大きいから。



ちなみに僕の話を少しします。僕は新卒で金融機関に就職しました。新卒で入社時は「仕事といったら営業でしょ!営業できない社会人て存在意義あるの?新卒からSEなんてマジ負け組!!」と思ってました。でも入社して営業を経験後に異動でSEになり、IT・システムを作ること、プログラムを書くこと、チームでモノづくりをしていくことの楽しさを身をもって体験しました。まさか自分自身がITに関わるなんて新卒時はまったく思っていなかったのに。そして新卒で9年働いた後、まったく異業種のメーカーにシステム経験者として採用していただきました。そこではITはもちろんのこと、僕が学生のときから好きだった英語をお金をもらいながら勉強させてもらっています(まだ一週間だけど)。僕はいま33歳です。もちろん転職した会社は金融機関に比べると安定していません。でも、自身が勉強していこうというモチベーションが高くなっています。やはり仕事人生で大切なことは給料や福利厚生といった「be given」よりも「appreciate to study while earning」なのだと思います。この感覚は中々伝わりづらいかもしれませんが、僕がそう考えていることは事実なのでここに記しておきます。