ともだちはすくないです

30代既婚男子。子供2人。日経先物トレードとかプログラミングとか英語とか

自分をご機嫌に保つこと

http://ibaya.hatenablog.com/entry/2017/08/13/113519

 

いばや通信が更新されるたびに読んでいる。毎回それほどじっくり読んでいるわけではないけど、読むたびに自分が忘れていたことを思い出させてくれる文章だ。今回の文章で最も印象に残ったのは次の一文。「32年生きてきて自分をご機嫌に保つことの重要性を理解している」という文だ。

 

僕は大学卒業してから会社員をして10年目になる。会社員を長くやっていると忘れがちになるのがこの自分をご機嫌に保つことの重要性だ。僕達はどうしても自分の機嫌でなく組織の倫理、文化を優先してしまう。もちろん全員が自分の機嫌を優先にしていたら会社での仕事が回っていかない可能性も高いからやむをえないのだろうけど。(と言いながら全員がご機嫌で仕事をしていける組織もあるだろうし、素直に羨ましいと思う)

 

または家族の生活のためにと自分に言い聞かせながら、それほどやりたいわけじゃない仕事を続けている人も多い。ささやかな子どもとの生活を守っていくために。せめて自分が親にしてもらったことは、自分の子どもにしてあげれるように必死で。子どもがずっと笑顔でいられるよう必死で。

 

そんな社会にがんじがらめになった生活を続けているとどうしたって自分のご機嫌は優先度が低くなってしまう。僕の場合は周りの人の機嫌を割りと気にしてしまうというせいかくもあるのだけれど。

 

でも本当は自分の機嫌を一番優先度高くすることが必要なんだろな。頭ではずっと分かってる。でもなかなか実行できない自分を少し恨めしくも思ったりする。