ともだちはすくないです

30代既婚男子。子供2人。日経先物トレードとかプログラミングとか英語とか

毎日ひとつ普段やらないことをやってみる。

僕の心が助けを求めているのが分かる。

お前は何が好きなんだ?お前は人生に何を求めてるんだ?お前はどういう時に喜びを感じるんだ?


ふとした時、あいつが僕の心にそっと問いかけてくる。














僕は答えることができない。






これが、自分の心に正直に生きてこなかった人生の代償だ。その代償の代わりに僕が得ているものはなんだろう。





安定し、それなりに高い給与。誰もが知っている会社に勤めてる安心感。嫁、子供。普通のサラリーマンとしての人生。




32歳の僕が得てきたものは、ある程度勉強と就活をしてきた人であれば誰にでも手に入れられるものだ。(今の時代とても恵まれている方であることは自覚している)



逆に言うとそれだけなのである。自分のオリジナリティと言えるものがまるでないのである。


ほとんどのサラリーマンは平日の日中、自分の意思で何かを決めることがない。何かを決めていると自分で考えているのなら、それは誰かに決めさせられている可能性の方が高い。


そんな生活を送っていると自分の心がどこかにいってしまうような感覚になるんだ。





そんな自分を変えたくて、今日会社を出た後、僕は家と逆方面の電車に乗った。